大井川鉄道の無人駅とその周辺を舞台に開催する芸術祭「UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川2019」が、3月8日(金)に開幕しました!昨年度に引き続き、静岡県文化プログラムとしては2回目、芸術祭としては3回目の開催となります。
会期は3月24日(日)まで、日数にして全17日間となりますが、案外あっという間に終わってしまうので、とにかくいち早く今回の特徴を掴んでもらえるよう、まとめてみます。
1)展示エリアとなる無人駅が川根本町まで拡張!
大井川鉄道は、静岡県島田市と川根本町という2つの市町を縦断するように走っています。前回までは島田市内の無人駅が舞台となっていましたが、今回は川根本町まで拡張!より広範囲に展開しています。
また、従来は駅舎やホームが主な作品展示の場所となっていましたが、今回はその周りの集落にある空き家や倉庫、公共的な施設なども会場となっています。
2)参加アーティストは、8組→16組!
展示エリアの拡張にともなって、参加アーティストの数も2倍に!県内外からこの地域に入り、それぞれ異なるアプローチによって地域の文化、資源、魅力をリサーチし表現した、ここでしか見られない作品ばかり!
今回のブログでは、アーティストの作品について、すべてを紹介できていませんが、どんな参加アーティストがどんな作品をつくったのかは、「UNMANNED」のアーティストページをチェックしてくださいね!
さらに「UNMANNED」のFacebookページは写真が充実!そちらもフォローしてみてください◎
3)会期中のイベントも盛りだくさん!
参加アーティストが企画するワークショップやパフォーマンスはもちろん、この芸術祭の趣旨に賛同し、一緒に盛り上げようとイベントを企画してくださった地域のみなさんによって、特に土日はイベント目白押しです。ただ作品を見るだけでは物足りない…もっといろんな人との出会いを楽しみたい!アートに+αの体験をしてみたい!
そんな方はぜひ「UNMANNED」のイベントページから探してみてください◎
4)アクセスのむずかしさを解消する、SLと貸切バスで行く公式ガイドツアー
電車の本数が多くなく、公共交通機関でまわろうとするとなかなかハードルの高い「UNMANNED」。今回初めて、大鉄観光サービスさんのご協力も得て、「UNMANNED」オリジナルのSLバスツアーが企画されました!SLにも乗れて、アートも安心して見て回ることができる、素晴らしいツアー。
大人も子どももご参加いただけます。ご家族やお友達、お一人でも!ぜひご参加いただけたらと思います。
日程や申し込み方法などの詳細はこちらから!
5)今回から鑑賞パスポートの販売をはじめました!
この芸術祭を今後も長く継続して開催していくために、鑑賞パスポートを導入させていただきました。
お一人1,000円で高校生以下は無料!
大井川鉄道が2日間乗り降りし放題の「フリーきっぷ」とのセットは4,000円です。
すべての作品設置駅をコンプリートするとオリジナルグッズをもらえるのだそう。
また特典として、川根温泉「ふれあいの泉」の入湯料が割引に!
ぜひご活用くださいね!
ちなみに、今回から「あんまん部」と称したサポーターさんが大活躍されています!
現在、約60名の方が登録しており、アーティストの作品制作や会場運営をサポートしてくださっています。今後も継続して募集や活動を行っていくと思いますので、ご興味のある方はぜひご登録してご参加ください!
「UNMANNED」を訪れたら、写真を撮り、#(ハッシュタグ)をつけて、感想や意見などもSNSで発信してみてくださいね!
「UNMANNED」のハッシュタグはこちら!↓
#無人駅の芸術祭 #無人駅の先のワンダーランド #無人駅が開くと地域が開く #ブンプロ
さあ、みなさんも出かけてみませんか?
無人駅の先のワンダーランドへ!