イベントトークシリーズ Vol.8 災害と文化プログラム「静岡でこそ考える『伝える』防災の新しいかたち」

2018年2月11日(日)、起雲閣(熱海市)にて、トークシリーズ Vol.8 災害と文化プログラム「静岡でこそ考える『伝える』防災の新しいかたち」を開催します。

入場無料

事前申込制

〜静岡県文化プログラム:トークシリーズ〜

2016年度に始まったこのシリーズでは、毎回さまざまなテーマを設定し、一見文化・芸術とは無関係に見える分野と文化・芸術が交わることで生まれる活動や、地域課題に対する文化・芸術からのアプローチ、新たな文化創造につながる取組などを紹介するとともに、これらの活動の担い手とさまざまな分野の専門家との対話を通じて、『地域とアートが共鳴する』というテーマで展開されている静岡県文化プログラムの先に生まれる、「未来の静岡県と文化の関係」を探っていきます。

ゲスト

村上タカシ(美術家、MMIX Lab 代表、大学教員)
斉藤道有(美術家、(一社)東北ツリーハウス観光協会代表理事)

2011年3月11日の東日本大震災で、私たちは大きな衝撃と課題に向き合うこととなりました。その衝撃は被災地の復興を遂げる過程で、防災意識の向上、コミュニティ価値の再発見、設備や体制整備への転機となりました。静岡県でも東海地震や富士山噴火など、大きな自然災害が想定されています。また自然災害に伴って二次的三次的に立ち起こる災害も、甚大であると想像されます。そのような災害に向き合うため、文化で何ができるかを震災以前からアート活動を東北で実践している村上タカシさんと斉藤道有さんをゲストに迎え、考えてみたいと思います。

ゲストプロフィール

村上タカシ

美術家、MMIX Lab 代表、大学教員
熊本生まれ。1986年より畳やお米を使ったインスタレーション作品など美術家として東京で活動を開始。
国内外の展覧会やアートプロジェクトに参加。2009年各種メディアを融合させ、アートと地域を結び創造的芸術活動を行う団体「MMIX Lab」を仙台で発足。東日本大震災以降、津波でねじ曲がった公共物等を残し震災を後世に伝える「3.11 メモリアルプロジェクト」他の活動を、熊本地震後はGAMADASE ART PROJECT(がんばれ熊本!プロジェクト) を実施。
http://mmix.org

斉藤道有

斉藤道有

美術家・(一社)東北ツリーハウス観光協会代表理事・(一社)気仙沼地域戦略理事
1977年気仙沼生まれ。 2001年から仙台を拠点に美術作品の制作発表を行い、コミュニケーションをテーマとしたアートプロジェクトを主宰。2011年東日本大震災を経験し、気仙沼を拠点に光の慰霊碑を立ちあげる「3月11日からのヒカリ」や、東北をフィールドに100のツリーハウスで新しい観光をつくる「東北ツリーハウス観光協会」を主宰。アート・教育・文化・観光など多面的な活動を展開し、創造的に地域社会を拓くことを目指している。

日時

2018年2月11日(日)14:00〜16:00
※申込み締め切り:2月8日(木)

会場

起雲閣 音楽サロン(熱海市昭和町4-2)

定員

80名

起雲閣

熱海市昭和町4-2

お申込み方法

氏名・電話番号・住所・メールアドレス(お持ちの場合)を記載の上、下記いずれかの方法でお申し込みください。

ハガキ

〒420-0035
静岡市葵区七間町5-8ミライエ七間町2F 七 Lab.
静岡県文化プログラム トークシリーズ担当
※希望回(Vol.8)を必ず記載してください

FAX

054-073-8183

※定員を越え、ご参加いただけない場合を除いてご連絡はいたしません。ご了承下さい。

お問い合わせ

静岡県文化プログラム推進委員会

住所〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 静岡県文化・観光部文化政策課内
TEL054-221-2252(平日9:00-18:00)