実施団体の概要
「大中寺」は、伊豆半島の付根、沼津市北部に佇む臨済宗の禅寺。
皇室の行啓を仰ぐ梅園は自然そのままの風情をなし、古刹の雰囲気を伝える。鎌倉末期に夢窓国師により開山。伝統野菜”大中寺いも”が有名です。(沼津市)
@daichuji |
YOKODO33(よこどう33)
駿河と伊豆をまたぎ江戸時代より歩かれていた観音巡礼道「駿河伊豆横道三十三観音霊場」を舞台に、アーティストや地域住民の方々とともに巡礼道を巡りながら、消えゆく道中の石碑や各札所の観音菩薩像などをスケッチに収めてアーカイブし、展示するプロジェクトです。
2023年12月頃開催予定。
忘れ去られようとしている駿豆横道は、かつて地域に何をもたらしたのか。
実際に歩くことで浮かび上がってくる、当時の自然災害問題や多様性を阻む社会問題を改めて捉え直しながら、現代の社会課題へ対応を模索します。
また、地域住民との協働を通じて巡礼自体の一般化を図ることで、教育・観光コンテンツとしての成立も試み、次年度以降の継続的な展開を計画します。