3月12日にグランシップで開催する「おもしろい人に会いたい!!2023 ーアートプロジェクト見本市ー」。
その中のプログラムの一つとして「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)座談会」を開きます。
MAWとは、まちづくり団体等がホストとなり、約1週間「旅人」として滞在するアーティストと、地域住民との交流をコーディネートする事業です。アーティストは、滞在期間中に出会った地域の魅力をウェブサイトのnoteを使って発信します。
これまでに、のべ28団体のホストと98人の旅人が参加しました。
今回の座談会では、2カ年連続でホストとして参加してくださった3団体をお招きし、旅人受入の際のエピソードや感想、その後の展開について話をうかがいながら、今後のMAWのあり方を考えます。ぜひ、お気軽にご参加ください。
おもしろい人の考えてることを知りたい!
マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)座談会
日 時 | 2023年3月12日(日) 13:25〜14:10 |
場 所 | グランシップ 大ホール・海(JR東静岡駅南口より徒歩約3分) 入場無料 |
パネリスト | 山森達也(株式会社シタテ) 森岡まこぱ(富士山文化ハウス) 和田佳菜子(Working Space Bagatelle) |
モデレーター | 戸井田 雄(一般社団法人Meets by Arts/MAW2022「旅人」) 立石沙織(アーツカウンシルしずおか) |
■ 登壇者紹介 ■
山森達也 Yamamori Tatsuya
(株式会社シタテ)
1985年京都生まれ。静岡県三島市在住。
三島市の関係人口創出を目指し、一人ひとりが地域と関わりたい濃度で関われることを実現するために短期滞在のゲストハウスgiwa、長期滞在のレジデンス、働く場所としてコワーキングスペース三島クロケットを運営。
さらに地域を盛り上げるためにアートプロジェクトの実現を目指し、2022年三島アートプロジェクト実行委員会を立ち上げた。アーツカウンシルしずおか主催事業MAW2021、2022のホストを務める。
森岡まこぱ Morioka Makopa
(富士山文化ハウス)
編集者・ライター。岐阜県郡上市生まれ。静岡県小山町在住。フリーランスで雑誌や書籍、Webなどの編集・執筆を行う。現在、富士山麓エリアの文化をつなぐローカルメディア「On Ridgeline」編集長、2023年3月1日から御殿場市・Gotemba Apartment store 一角で「みんなの一箱図書館さかいめ」を運営。
MAWでは、御殿場市の住民に愛された映画館をリノベーションしたゲストハウス「マンテンゲストハウス」を舞台に、住民や近郊のクリエイター等が集い、イベントの企画や交流の場を創出する「富士山文化ハウス」のメンバーとして「旅人」の受入を担当した。
和田佳菜子 Wada Kanako
(Working Space Bagatelle)
静岡県浜松市出身。1988年生まれ。大学卒業後、地元企業に就職。人材派遣・施設管理の営業・企画などに携わり仕事の面白さを学ぶ。2018年に河津町地域おこし協力隊に着任後、情報発信やイベント企画運営を行ってきた。2021年より委託にてWorking Space Bagatelleの管理運営を行っており、MAWのホストを2年務め6名の旅人と出逢い新たな気づきを得た。また2021年に河津町まちづくりアンバサダーの委嘱を受け“河津らしいまちづくり”のお手伝いをしている。
戸井田 雄 Toida Yu
(一般社団法人Meets by Arts / MAW2022「旅人」)
静岡県熱海市在住。1983年神奈川県横須賀生まれ。現代美術作家として活動する中で、アートと地域の関係に興味を持ち、2012年に熱海に移住。(株)machimori取締役としてまちづくりに参加しながら、2019年にまちとアートの接点を生み出す施設として「Atelier&Hostelナギサウラ」をオープン。アートプロジェクトの企画運営を学ぶスクール「Meets by Arts」の企画運営や、デザイン業務を中心とした地元事業者との制作活動を通じ、アートと地域と事業の良い加減の関係性の模索を続ける。
MAWでは、2021年度は熱海市の「ホスト」として5人の「旅人」の受入を担当。そして2022年度は「旅人」として参加し、東伊豆町稲取地区に滞在した。