アーツカウンシルしずおかの主催事業「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)」は3年目を迎え、今年も9月から県内各地で「旅人(アーティスト等)」の滞在がはじまります。これまでの2年で、参加してくれたホストは延べ28団体、旅人は延べ99人となりました。
最近では、「滞在後もホストと旅人の関係が続いている」、「旅人自身の活動にも変化が生まれている」というエピソードを耳にする機会も増えてきました。
せっかくなので、旅人のみなさんともっとざっくばらんに話をする機会をつくりたい、そこで聞き出すエピソードはもっと多くの人にも聞いてもらいたい、と思いつき、このたび「MAW茶会」と題したインスタライブをスタートします。
たった一週間の出会い(MAW)で一体何が起きていたのか、それが次につながっているのか/いないのか、旅人の方から直接お話を聞いていく公開インタビュー。肩肘張らず楽しくシェアする機会になればと考えています。
第1回 MAW茶会
〜マイクロ・アート・ワーケーションのその後をゆるゆると追いかけるインスタライブ〜
記念すべき第一回のゲストは、2021年度のMAWに参加してくれた旅人、原口みなみ さんです。
原口さんは、2021年度に伊東市に滞在し、2022年度はアーツカウンシルしずおかの副業調査事業にご参加いただきました。MAW滞在中のエピソードや、副業調査でどんなことに取り組んだかなどをお聞きしたいと思います。
みなさんもお茶やお菓子などを持ちよってご参加ください。
配信日時 | 2023年 8月 25日(金) 20時〜21時予定 |
配信アカウント | https://instagram.com/artshizuoka |
ゲスト | 原口みなみ(画家、MAW2021旅人) |
聞き手 | 立石沙織、若菜ひとみ(アーツカウンシルしずおか) |
ゲストプロフィール
原口みなみ
1990年大阪生まれ。2016年京都市立芸術大学院修士過程修了。日常にある些細なものを象徴化する作品制作を行う。表現方法は平面絵画からインスタレーションまで多岐に及ぶが、近年ではモチーフをデジタルドローイングし、切り紙でコラージュ、それを油絵にするという媒体を何度も移りかえていく表現技法をとる。主な個展に「シンボルとジャンク」福住画廊 / 大阪(2021)、「ハイ・ヌーン・カウンター」福住画廊 / 大阪(2018)、グループ展に「PLAY」Yoshiaki Inoue Gallery/大阪(2022)「それぞれについて、」galleryTOWED / 東京(2021)、「台灣當代一年展」台北花博公園爭艷館 / 台湾(2019)などがある。