様々な分野におけるアートの活用促進を志すアーツカウンシルしずおかでは、昨年度から「アートによる空き家活用」を試行するパイロット事業を実施しています。
昨年度行った郊外型のモデルプログラムに続き、今年度は商業的活用が難しい都市部の物件を対象に、空き家活用事業者である「株式会社シタテ(三島市)」と、アーティスト清水玲さんの協働による作品制作に取り組みます。
アーティストの独自の視点や価値観によって新たな活路を見出すことで、空き家のマイナス評価をプラスに転換できる例を示し、空き家を「地域資源」として捉えるモデルを生み出すことを目指します。