超老芸術

ほりえ ひでお
堀江 日出男

1954年生まれ、2023年逝去

大阪府大阪市


大阪市西成区に居住し、2020年4月より65歳以上の生活保護を受給している単身者のための施設である「ひと花センター」を利用していた。

2年ほど前、スタッフの勧めで描いた船の絵がセンターの広報誌の表紙に採用されたことを機に、本格的に絵を描き始める。

あるときから描いた絵を、独り言を呟き吟味しながら壁に貼るようになり、壁一面が幾何学模様の建物で埋め尽くされるうになった。

1日に5〜6枚という驚異的なスピードで絵を描き、1年間の間に描きめた絵画は500枚にものぼった。


ギャラリー

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