超老芸術

ながやま たけし
長山 剛士
長山 剛士
1942年生まれ
静岡県浜松市在住
静岡県浜松市で両親が開業した渋川温泉「湯元館」にて、旅館の切り盛りを担い、料理長として腕を振るった。
1970年代に娘の運動会の騎馬戦で、段ボールの鎧を自作したことを機に、甲冑制作に没頭するようになる。
雨対策に悩んでいた時、夢に牛乳パックが現れたことにより、牛乳パックを素材に井伊直政が率いた「井伊の赤備え」を再現した甲冑の制作を開始。
作品は浜松城や井伊家菩提寺の龍潭寺に展示され、市内各地で行われる観光イベントで何度も着用されるなど、町のPRに一役買っている。