超老芸術

なかむら たづ
中村 田鶴
中村 田鶴
1929年生まれ
静岡県浜松市在住
静岡県浜松市のギャラリー「紫苑」を経営。
夫が69歳のとき、不調を訴えて病院に駆け込んだら、前立腺の末期癌を宣告され、1997年1月に71歳で他界。
夫の一周忌を過ぎた98年、友人の勧めで県の生涯学習事業の油絵教室に入会し、68歳から本格的に筆をとる。
76歳からは、東京藝術大学の公開講座を3年間受講。
東京への移動中も電車で寝ている人をスケッチするなど、貪欲に絵を描き続けた。
これまで描いてきたスケッチの枚数は数知れないが、100号級の大作は50枚にも及ぶ。
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