NEWS
お知らせ

【公開】アーティスト・クリエイター×空き家マッチングツアーオンライン説明会の質疑応答について

アーティスト・クリエイター×空き家マッチングツアー企画運営業務委託の企画提案公募において、11月4日(火)に実施したオンライン説明会で行った質疑応答の内容を下記のとおり公開します。

<11/4説明会での補足事項>
応募申請時に送信するメールは、件名を「空き家マッチングツアー委託応募」としていただくようお願いします

<11/4説明会の資料>
説明会で使用したスライド資料はこちらからダウンロードできます


Q.ツアーで紹介する物件の想定は一軒家のみですか?また、賃貸物件のみでしょうか?

A.一軒家(空き家)だけでなく、空き店舗、空き倉庫、空き工場など、様々な物件が対象になります。例えば複合ビルの一室や、建物の中の一部は活用されている空き区画なども対象になると考えています。

賃貸・売買に制限はありませんが、募集要項の「2.事業内容(ツアー概要)」の「(4) 想定する空き家」に記載の通り、相場より比較的安価な家賃設定が交渉可能な物件としてください。

Q.空き家の状態であることは把握しているが、賃貸・売買の方針が決まっていない物件でもよいのでしょうか?

A.今回は賃貸・売買の契約までを目指す事業ではないため、現段階で具体的な活用方法が定まっていない物件でも対象となります。ただし、今後の方針について物件所有者と交渉可能な状態であることは条件となります。

Q.アーティスト・クリエイター(以下、アーティスト等)が「住みながら制作する」などを考えると、物件は住居スペースも確保できるような物件の方が好ましいのでしょうか?

A.住居スペースが必須とは考えていません。実際にどのような人が参加するか、参加者を募ってみないと分からないため、物件選出にあたっては特定の基準やニーズは考えず、まずは「個性的な物件で魅力もあるのに借り手がなかなか見つからない」「一般的な住居としては借り手がいない」という物件をピックアップしてください。

Q.事業の途中で、物件所有者や物件が急遽都合が合わなくなり、応募時に記載した物件と実際にツアーで案内する物件が異なることは可能ですか?

A.物件の変更は可能です。状況が変わりそうなときは、早めにアーツカウンシルしずおか(以下、「アーツカウンシル」)に共有・相談をお願いします。

Q.地域資源の紹介とは、なぜ行うのでしょうか?具体的にはどのようなことを想定すればよいですか?また、当日は現地まで案内する必要はあるのでしょうか?

A.参加するアーティスト等が、当該地域での活動イメージが浮かびやすいよう、地域の魅力や資源も併せてご紹介いただきたいと考えています。

現地まで案内すると時間がかかってしまう場合は、口頭での説明や資料の配布等の対応でも構いません。

Q.交流会はどのような会場と内容を想定すればよいでしょうか?

A.交流会の会場は当該地域内であれば基本的にどこでも構いません。

交流会の内容は自由にご発案ください。今回は、交流会に参加する方の顔ぶれ(アーティスト等がどのような人たちと交流できるか)を重視して審査をさせていただきます。

Q.交流会は参加者から参加費を徴収してもよいですか?

A.交流会開催にかかる会場費、ケータリング経費等を含めて、今回の委託契約限度額を算出しています。そのため、なるべく参加費無料で実施していただきたいと思いますが、プラスアルファの飲食を設けたいという場合は、事前にアーツカウンシルに相談してください。

Q.交流会まで行った場合、地域によってはツアー終了予定時刻が公共交通機関の最終運行終了後の時間帯になることも想定されます。宿泊込みのツアーを企画しても良いですか?その場合の交通費・宿泊費はどのような扱いになりますか?

A.今回のツアーは参加費無料、4時間~1日間のツアーを想定しています。

宿泊についてはツアー外のオプションメニューとし、参加者が希望した場合のみの個別対応(参加者が予約・費用負担)でお願いします。

また、アーツカウンシルや受託者が交通費・宿泊費の補助を行うことは想定していません。

Q.本事業の目標(ゴール設定)は、ツアー実施後にその物件が実際に活用されるところまでを想定していますか?

A.今回は空き家マッチングツアーをきっかけに、アーティスト等のニーズと空き家の状況がどの程度合致するのかしないのかを把握し、アーツカウンシルが今後アーティスト等から空き家に関する問い合わせを受けた際にスムーズに地域団体へ情報提供できるよう、仕組みを整理することを目的としています。

そのため、紹介した物件が実際に活用されるところまでは想定しておらず、アーティスト等と地域団体と交流する機会を持つことをゴールとして設定しています。

Q.募集要項に記載された応募資格のうち、「本事業の実績を活かし、翌年度以降も継続的に活動する意思があること」とありますが、どの程度の条件を意味しているのでしょうか?

A.次年度以降も「アーティスト等向けのマッチングツアー」を継続しなければならないという意味ではなく、団体の通常活動が今年度限りとならないことを条件としています。

今回の事業実施を通して、今後、アーツカウンシルがアーティスト等からの空き家に関する問合せを受けた際にご協力いただける関係性を構築可能な団体を募集しています。

Q.応募者について、他の団体との連名で申込することは可能でしょうか?

A.可能です。

Q.1社の応募者が2地域分の応募は可能ですか?その場合は2件分の契約となりますか?

A.複数の市町をまたがる地域での実施は可能です。しかしながら、今回は契約1件につき最大1日間のツアーを予定しているため、複数の日程で複数の地域で実施する(例:1月中旬にA市で実施、2月上旬にB町で実施)は申請書を分けて応募いただくようお願いします。

Q.参加者(アーティスト等)への広報は誰が行うのでしょうか?

A.広報用のデザインや画像の制作、記者提供等はアーツカウンシルが主導して広報を行う予定ですが、業務内容に盛り込んであるとおり受託者も各自のホームページやSNSなどを用いた積極的な広報をお願いします。

Q.委託料の見積もりについて、コーディネーターに対する謝金を計上することはできますか?人件費はどの程度使ってよいでしょうか?

A. コーディネーターに対する謝金は計上できます。また、人件費の割合や金額に特に指定や制限はありません。各業務内容に対しどの程度の単価・数量で人件費が積算されるかを見積内訳にご記載いただけると助かります。

Q.今回はスケジュールが厳しく応募が難しそうです。次年度以降も本事業の公募は行われますか?

A.本事業は今年度限定の実証実験です。次年度以降の公募・実施の予定はありません。

ページの先頭へ