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お知らせ

【お知らせ】アーツカウンシル主催セミナー「空き家の新しい価値を見出す・ひらく」開催のお知らせ(12/15)

2018年に総務省が実施した住宅・土地統計調査によれば、活用策を見出せず放置されている空き家は、国内で349万戸にのぼるといわれ、それにより生じる家屋の倒壊や雑草の繁茂などの影響を鑑みた様々な対応策が各地で模索されています。

静岡県内においても今年度より、空き家活用に取り組む「地域団体」と、アーティストをはじめとする「クリエイティブ人材」が、アーツカウンシルしずおかの呼びかけに応じ、空き家を使ったアートプロジェクトの試行や企画提案をとおして、新しい活用策を見出す試みを始動しています。

今回のセミナーでは、この試みが展開される4つの地域の活動状況を共有するとともに、全国に先駆けて空き家を使ったアートプロジェクトなどに取り組んできた特定非営利活動法人取手アートプロジェクトオフィス(TAP)の羽原康恵さんをゲストに迎え、そこで生まれた効果と課題をお話しいただきます。そして、TAPがそれらの課題にどのように向き合ってきたかを参考にしながら、静岡県での空き家活用がよりおもしろく、持続可能なものとなるための活路を共に考えていきます。

セミナー当日は、一般社団法人モリマチリノベーションと地域住民のみなさんの手により改修と活用が進む元店舗物件の見学会も実施します(希望者のみ、17時〜)

「空き家×アート」セミナー
空き家の新しい価値を見出す・ひらく

日 時2023年12月15日(金) 14:00~16:00
開場・受付は13:30~
会 場森町文化会館 小ホールGoogle Map
(周智郡森町森1485)
参加・申込み無料
※予約優先/お申込みはこちらのフォームから
プログラム事例紹介
・一般社団法人モリマチリノベーション × 遠藤 七海(えんどう ななみ) 氏(ダンサー)
・合同会社so-an × 癸生川(きぶかわ)(えい)eitoeiko(えいとえいこ))氏(ディレクター)
・龍山未来創造プロジェクト × スズキサチコ(美術家)
・OKUSURUGABOARD × 吉野 祥太郎(よしの しょうたろう)(アーティスト)


先進事例紹介
取手アートプロジェクト「アートによる空き家活用の実践から見出したこと」
羽原 康恵(はばら やすえ) (取手アートプロジェクト包括ディレクター/アートマネージャー)

クロストーク
「空き家×アート」を持続可能なものにしていくには
羽原 康恵はばら やすえ (取手アートプロジェクト包括ディレクター/アートマネージャー)
山田 知弘(やまだ ともひろ) (有限会社日の出企画 代表取締役)
立石 沙織(アーツカウンシルしずおか プログラム・コーディネーター)
モリマチリノベーション活用物件見学会モリマチリノベーション活用物件見学会
事例発表者の一般社団法人モリマチリノベーションが地域住民のみなさんと改修・活用を進めている物件「pieces(ピーシーズ)」の見学会です。同団体が立ち上がった経緯などを含めて解説いただきます。参加は任意となりますので、ご興味のある方はぜひお申込みください。

日 時:2023年12月15日(金) 17:00~
会 場:モリマチリノベーション活用物件「pieces」(静岡県周智郡森町森305)
参加費:500円(茶菓子代として)
定 員:先着20名
※活用物件見学会は、セミナー会場から車で約5分(近隣駐車場あり)、徒歩約25分の場所にありますので、ご自身での移動をお願いいたします。
※参加費は現地で徴収させていただきます。
後 援森町
主催・問合せアーツカウンシルしずおか
info@artscouncil-shizuoka.jp
☎054-204-0059(平日9:00-17:00)

登壇者プロフィール

羽原 康恵(はばら やすえ)
取手アートプロジェクト包括ディレクター/アートマネージャー

1981年高知生まれ、広島、三重育ち。特定非営利活動法人取手アートプロジェクトオフィス理事。筑波大学国際総合学類卒業、同大大学院人間総合科学研究科修了(芸術支援学)。院在学時に取手アートプロジェクト(TAP)でTAP塾インターンとして活動。2007〜08年(財)静岡県文化財団での企画制作を経て取手に戻り、事務局長のち現職。TAPの芸術祭型から通年型活動への転換期を担い、郊外でのアートプロジェクト実践を続ける。

井野団地(茨城県取手市)の空き店舗をリノベーションし、アーティストと住民が交流するコミュニティスペースとして活用した事例(取手アートプロジェクト)

一般社団法人モリマチリノベーション

森町森地区を中心に、多様な主体と連携しながら次世代につながる魅力ある街づくりを地域ぐるみで推進する団体。遊休物件等を利活用した魅力的な場所を作り、“その空間を育てていける街”の実現を目指してエリアリノベーションを進めることを目的に活動する。

遠藤七海(えんどう ななみ)

1997年東京生まれ。小学生でダンスを始め、中高時代に演劇、大学でコンテンポラリーダンスに出会う。2020年、立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。日常の振り付けられた身体に着目し、とりわけ食とアートをテーマに模索中。制作者としても舞台芸術に携わる。ダンサー杉本音音とのユニットNe Na labではコロナ禍の新しいラジオ体操をテーマにした映像作品『ラジオ体操第1.1』や調理時間を上演時間にした『食べるからだ』などを発表。「コオドリ」として間借りカレーの出店やイベントでのフード提供も行う。
(photo: あいにゃ)


合同会社so-an 

古き良き港町の家屋を地域資産として捉えなおし次世代産業へ継承していくことをミッションに、伊豆稲取の町全体を一つの宿と見立てた滞在サービスを提供。空き家を再生した拠点運営事業を軸にして地域のファン増加を目指す。拠点として宿泊施設「湊庵-so-an-」を3軒、シェアキッチン、シェアオフィスの合計5軒を同地区内で運営。都市部の企業や教育機関へ向け、地域の多様な資源を組み合わせたオーダーメイドの滞在コーディネート事業を展開している。

癸生川 栄(eitoeiko)(きぶかわ えい(えいとえいこ))

1972年千葉県生まれ。早稲田大学を卒業後、2009年東京・神楽坂にeitoeiko(エイトエイコ)を開廊。展覧会をキュレーションしながら、美術家と協働し国内外の公共空間やギャラリーでの展示を補助、制作、企画する。参加展に来るべき世界ー科学技術とAI、人間性(青山学院大学シンギュラリティ研究所 2019)、CATastrophe(QiPO メキシコ 2023)など。第1回、第2回MAW(マイクロ・アート・ワーケーション)に参加し下田市と松崎町でリサーチを重ね、第1回まつざきオハナ・マルシェ(2023)ではデザイン他を担当する。


龍山未来創造プロジェクト  

天竜区龍山町は、人口 470人。2014 年に最後の学校が閉校したことで、子育て世代が流出し、移住促進も難しく人口減少の⼀途を辿っている。結果 60 歳以下の将来町を支える人材が不足し、未来の姿を想像することが難しい状況となっている。
龍山未来創造プロジェクトは、この状況下において龍山の未来を繋ぐことを目的に、(1) 龍山町魅力発信 (2) 町の資産を形に残し、繋ぐ (3) 町の楽しさ創出、活性化 の3つの活動を行っている。

スズキ サチコ  

美術家。京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻修了。その後、ギャラリー白を中心に関西で作品発表を行い、障害のある人のアート活動のサポートに従事。2011年、静岡県西部へ転居。樂土の森創設25周年記念|現代美術展 タイムスクランブル2021-2022、2020年度浜松市鴨江アートセンターアーティスト・イン・レジデンス後期採択などで、制作発表を行う一方、「こどもアトリエTette」を、2014年からサークル時代含め8年間主宰。
(photo:中村ヨウイチ)


OKUSURUGA BOARD(おくするがぼーど)

【おもしろいこれからをつくる】をテーマに活動する任意団体。豊かな自然環境下で営む地域の暮らしの風景など、「写真」をキーワードに、魅力を国内外に発信、地域に足を運んでもらう仕組み作りを行う。当該地域の主産業は農漁業で、中心市街地から離れた都市開発の影響をうけていないエリア。街並みが残されている場所を不便と捉えるか、市街地とは違う時間の流れを感じられる事を他とは違う魅力あふれる場所として捉えるか。写真好きから見ると、「他とは違う」はおもしろい興味の湧く場所。写真好きが国内外から集まってくる場所になればと、日々いろいろな可能性を模索しながら活動している。

吉野 祥太郎(よしの しょうたろう) 

アーティスト。1979年生まれ。吉野祥太郎の主題は「土地の記憶」。国内外において、土地と人との関わりをたどりつつ、その土地を成立させている記憶との対話を通して、大規模なインスタレーション作品や立体作品などの制作を行っている。また彼は、土それ自体に記憶が堆積していることを強く意識し、土を表現素材としてもちいるほか、記憶の層としての土を地面ごと持ち上げ「立てる」というインスタレーションも世界各地で実践している。吉野はこれまで、来訪者として各地に赴き、新たな視座からその土地の記憶を見いだし、大切に持ち上げることによって、作品へと具現している。


山田 知弘(やまだ ともひろ)
有限会社日の出企画 代表取締役  

住宅会社勤務・税理士事務所勤務を経てUターンで三島市へ。相続・住宅・創業をサポートするFP事務所「日の出企画」開業。街に住む人と働く人が増えるまちづくりを目標にすえ、5年前アパート購入し大家業スタート。沼津市内2カ所、裾野市内1カ所に公共連携型のシェアスペースを展開し、移住、創業推進と空き家対策を担う。2019年経産省創業機運醸成賞、2019グッドデザインしずおかコト部門受賞、静岡県地域づくりアドバイザーなど。
2022年度よりアーツカウンシルしずおかアソシエイトに就任。

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