文化やアートをめぐるさまざまなこと。
アーツカウンシルしずおかの目線で切り取って、お届けします。
いっぷく
vol.66
第2回MAW茶会レポート ゲスト:eitoeikoディレクター癸生川栄さん
(プログラム・コーディネーター 立石沙織)
マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)のその後を、ゆるゆると追いかけるインスタライブ「MAW茶会」。
第2回を9月6日(水)20時から、ゲストに2021年度は下田市、2022年度は松崎町に滞在した癸生川栄さん(eitoeikoディレクター)をお迎えしました。
下田市と松崎町、同じ伊豆半島に位置する二つの地域ですが、癸生川さんが全く異なる経験をしたようすがよくわかるお話でした。
MAW後もそれぞれの地域を自主的に訪問している癸生川さんですが、松崎町では、地域おこし協力隊が立ち上げた「まつざきオハナ・マルシェ」をサポートすることをきっかけに、より深い関係性が構築されているよう。
癸生川さんのご経験を通じて「松崎町の魅力は“人”にある」ということを再確認したのですが、実はその魅力を「旅人」たちに伝えたホストのお一人は、松崎町長なのでした。
町長もこの茶会を見てくださっていたので、(完全オフなお時間にも関わらず)急遽ゲストにご招待…!!!(ありがとうございます!)
町長からは、「アーティストには松崎町の魅力の生かし方を提示してもらうことや若い人たちを中心に町の人たちの刺激になったり創造性を引き出したりすることを期待している」といったお話をいただきました。
なんと癸生川さん、今週末に松崎町で開催されるフリーマーケット「みなとでみんなと『海のピカ市』」(主催:松崎町商工会青年部)のために、また来訪予定なのだとか!それだけ何度も訪れたくなる魅力がある町なんですね。
週の真ん中、水曜夜の貴重なお時間にご参加いただいた癸生川さんと松崎町長、そしてご視聴くださった皆様ありがとうございました!