超老芸術
こだか まさみち
小高 正道
小高 正道
1950年生まれ、2020年逝去
静岡県掛川在住
それまで本格的に絵を描くことなどなかったが、末期がんの宣告後の2020年3月頃、自室のベッドに腰掛けて突如として絵を描き始める。
鉛筆、クレヨン、マーカーなど、様々な画材が混在しているにもかかわらず、その一つひとつが互いに響き合い、作品に深みと複雑な色彩を与えている。
人間や動物が混ざり合ったハイブリッドな生き物たちを描き、画用紙の端が奇妙に切り取られているという謎めいた特徴を持つ。
死後、妻が自費出版の作品集『何じゃコレ ヘタでクレ(クレィージィー)』を発刊し、その存在が広く知られるようになった。
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