超老芸術

よこやま うみお
横山 海夫

1927年生まれ

静岡県菊川市在住


戦時中、学徒動員により名古屋市枇杷島にある軍事工場で寮生活を送りながら働いていた際に、昭和東南海地震に被災。

終戦後は、現在の国立印刷局静岡工場へ勤務したが、肺炎を患い1年半ほどで退職してしまう。

掛川市内の小学校で40年近く教員生活を送った後、教育委員会で家庭教育指導員として従事。

成人式などの際に舞台で飾る看板を描いたり、城などの様々な大型オブジェをつくったりしているうちに、自宅でも創作に取り組むようになる。イベントの際に自作したものを自宅用に再制作したものも多い。

80歳からの10年間は、常葉美術館で開催された公募展への出展を続け、様々な技法へ果敢に挑戦し続けた。

96歳になっても、ウサギのオブジェや大きな絵馬を制作するなど、その創作意欲が尽きることはない。

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