文化やアートをめぐるさまざまなこと。
アーツカウンシルしずおかの目線で切り取って、お届けします。
いっぷく
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vol.95 専門スタッフ自己紹介
樋口加奈
(アーツカウンシルしずおか アシスタント・コーディネーター)
はじめまして、アシスタント・コーディネーターの樋口加奈です!
2026年4月から、アーツカウンシルしずおかとご縁があり、地元静岡に戻ってきました。
静岡市出身で、高校時代は芸術科のある高校で美術を専門的に学んでいました。
そのまま県内の大学へ進学し、制作だけでなくアートマネジメントを学べる環境で、次第に文化芸術をとりまく環境に興味をもつようになりました。
ずっと変わっていないのは、舞台作品や展示を観ることが大好きで、作品を通じて自分の世界を広げていけることが楽しいという気持ちです。
そんな想いを胸に、アーティストという立場ではないけれど、表現活動を支える仕事を一貫して続けてきました。
私は、文化芸術は「人が人らしく生きるために欠かせない、社会的インフラ」であると考えます。
現代は、たくさんの情報やインスタントで断片的な強い刺激に満ちていて、時々息苦しく感じることがあります。
なのに何故か、自ら接種してしまう。
多分それは、ものすごいスピード感で変化をしていく社会環境へ私たちは常に不安を感じていて、それを紛らわすためなのではいかと思うのです。
本来、情報を受けとることは五感を研ぎ澄ませてじっくり行わなくてはいけないし、自身の心の動きを感じとることも大事な工程です。
つまり、時間を要します。しかし、そうした時間が豊かさをもたらしてくれるものであると私は信じています。
文化芸術は、主体的になにかを自己対話しながらつくってみたり、他者と協働しながら一つのことに取り組むことで、私たちが忘れかけている感覚を思い出させてくれるのではないでしょうか。
そして、多様な他者の価値観・考え方を取り入れていくことは、世界をより多角的におもしろく見つめることができます。
まだまだ未熟ではありますが、生まれ育った静岡県へ恩返しをするような気持ちで、がんばりたいなと思っております。どうぞ、よろしくお願いします!