CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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仙年寺前石塔など

『仙年寺(せんねんじ)』は、葛山(かつらやま)の中腹にある葛山氏の菩提寺。延暦年間(782~806年)に真言宗の寺として創築されたといわれ、葛山氏が信仰し、延文3年(1358年)に浄土宗に改宗したと寺伝に記されています。
葛山氏が信仰したとされる寺の参道にある石塔などが、当時の隆盛(りゅうせい)を偲ばせます。
本堂には、中央に『阿弥陀如来(あみだにょらい)』、左右に『観音菩薩(かんのんぼさつ)』『勢至菩薩(せいしぼさつ)』、さらに両脇に『善導大師(ぜんどうたいし)』『法然上人(ほうねんしょうにん)』を祀ってあります。
本堂の左手には葛山氏累代城主の墓所があり、本堂と墓地の間を奥に進んでいくと『葛山城址』への上り口があります。

所在地 静岡県裾野市葛山491
問い合わせ先 裾野市生涯学習課 TEL055-994-0145
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