CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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光長寺の鐘楼堂

 『光長寺(こうちょうじ)』は法華宗の大本山であり、700年以上の歴史を誇ります。
『光長寺』の『鐘楼堂(しょうろうどう)』は天保10年(1839)に造られたもので、本堂に向かって左側、階段を上がっていくとあります。鐘も、それを覆うお堂もかなり大きく、下から見上げると圧倒されます。
また、長い歴史の中で日蓮上人(にちれんしょうにん)が28枚の紙を継いで柳の枝で書いたといわれる『二十八紙大曼荼羅(にじゅうはっしだいまんだら)』、麻紙に法華経を色糸数種で繍いあらわした『紙本五色繍字法華経』、仏法の貴さを説いた説話集である『宝物集』(国重要文化財指定)などを所蔵しています。
『御宝蔵(ごほうぞう)』は市内最古のコンクリート建築物の一つとなっています。(国登録有形文化財)

所在地 静岡県沼津市岡宮1055
問い合わせ先 光長寺 TEL055-921-0484
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