CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

八丁池

「天城の瞳」と呼ばれる天城山の段増のずれによってできた湖『八丁池』。
標高1170メートルにある天城火山の湖で、周囲が八丁(約870メートル)あることから、その名が付けられました。
天然記念物モリアオガエルの生息地としても、その名を全国に知られています。
6月頃には、モリアオガエルが産卵のため泡状の卵を池周辺の木に生みつけ、産卵期には時折その姿を昼間でも確認することができます。池の水は、年間降水量の多い天城連山にあるため、1年を通して涸れることがなく、それも幸いして、モリアオガエルの生息地に適した環境となっているようです。
周囲がスズタケに覆われているので、別名『アオスズの池』とも呼ばれています。
冬期には凍結するため、天然のスケートリンクとして利用されたこともあります。

所在地 静岡県伊豆市湯ケ島
問い合わせ先 伊豆市観光協会 TEL 0558-99-9501
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