反射炉を見に来た観光客を迎えるかのように、反射炉の入口に立っています。
江川坦庵公は江戸時代末期、日本産業の近代化と海防の必要性を感じ、幕府の許可を得て大砲鋳造の目的で韮山反射炉を築造しました。鉄を溶かして熱い大砲を鋳造する仕組みは、当時最新の技術が駆使されました。坦庵公は反射炉の築造以外にも、洋式帆船の築造や西洋砲術の研究、種痘の実施など様々な新しい技術を取り入れ、日本の近代化の礎を作りました。地元民からは親しみを込めて「たんなんさん」と呼ばれています。
その姿は、大砲を製造した反射炉を背景として、凛々しく見えます。
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ふじのくに
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江川坦庵公の像(韮山反射炉前)
所在地 | 静岡県伊豆の国市中字鳴滝入268-1 |
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問い合わせ先 | 伊豆の国市観光協会 TEL055-948-0304 |
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