『大湯間歇泉(おおゆかんけつせん)』の横に、幕末に日英修好通商条約を締結した初代英国公使オールコックの碑とその愛犬であったトビーの墓があります。
オールコックは愛犬トビーとともに、熱海温泉に湯治にやってきました。ところがトビーは『大湯間歇泉』の熱湯にふれてしまい、大やけどを負ってしまいました。そのことを知った熱海の町民は連日連夜必死で手当や看病をして回復を祈りました。
その甲斐もなく、トビーはこの世を去ってしいますが、オールコックは、トビーを手厚く弔ったこの熱海の町民の行為に対し、いたく感激したといわれています。
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ふじのくに
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- 石碑
- 熱海市
オールコックの碑と愛犬の墓
所在地 | 静岡県熱海市上宿町 |
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問い合わせ先 | 熱海市生涯学習課 TEL 0557-86-6232 |
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