沼津市西沢田の東海道新幹線のすぐ南側にあります。
『子ノ神古墳(ねのかみこふん)』は、市内に残る3基の前方後円墳の一つで、その中では新しいものだと考えられています。
ここには、当時の豪族の墓があり、『子ノ神社』が建っている位置に前方部、その東側のこんもりとした林が後円部の全長48メートルの前方後円墳となっています。
この古墳に葬られた人は、その規模から、当時の駿河の国の有力な豪族だと推定され、その権力を誇示するために前方後円墳を造営したと思われます。
『長塚古墳(ながつかこふん)』『神明塚古墳(しんめいづかこふん)』とともに、この地域への古墳文化の普及を知る上で貴重な古墳で、沼津市指定史跡となっています。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
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- 古墳
- 沼津市
子ノ神古墳(子ノ神社)
所在地 | 沼津市西沢田673 |
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問い合わせ先 | 沼津市産業振興部観光戦略課 TEL055-934-4747 |
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