世界遺産に登録されている「音止の滝」から徒歩5分ほどにあたる墳墓が、曽我兄弟(兄十郎祐成、弟五郎時致)に討たれた工藤祐経の墓と伝えられています。
この地は、建久4年(1193年)5月28日の夜、雷雨の中、工藤祐経が曽我兄弟に討ち入られ、最期を遂げた地だと言われています。工藤祐経の陣所は、この墓の辺りにあったとされ、すぐ東側にはかつて「幕張りの樅(もみ)」と称する老木があったと言います。
この墓は、曽我兄弟によって討たれた工藤祐経が、この地に埋められたと伝えられることから、長い間ひっそりと守られてきました。
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工藤祐経の墓
所在地 | 静岡県富士宮市上井出361 |
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問い合わせ先 | 富士宮市教育委員会文化課 TEL 0544-22-1187 |
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