大日堂(だいにちどう)は、もとは片吹(かたぶき)地区にありましたが、太田川ダム建設にともない現在の地に移築されました。
堂内には、長さ約94センチメートル、直径約12センチメートルの石棒が安置されており、通称「大まる様」と呼ばれ、子宝や安産祈願として信仰を集めています。
建立年代については、現在の建物は、棟札(むなふだ)や建物の各部材の細部から寛政9年(1797年)と考えられています。また、大工名とともに、その傍らには『片吹惣村中』の記載があるとされ、村民の協力により建立されたと推測することができ、信仰の広さがうかがわれます。
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-130/aps.html ふじのくにエンゼルパワースポット
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片吹の大日堂
所在地 | 静岡県周智郡森町亀久保 |
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問い合わせ先 | 森町教育委員会社会教育課文化振興係 TEL 0538-85-1114 |
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