友田家住宅は、遠州の小京都として知られる周智郡森町の中心部から北へ約12キロメートルの山間部、亀久保地区にあります。
友田家の由緒は明確ではありませんが、江戸時代には代々庄屋を勤めた旧家とされています。現存の母屋は、元禄13年(1700年)に同家の隣接する畑地から移築されたといわれており、国の重要文化財に指定されています。
間取りは『片喰い違い型』と呼ばれる遠江(とおとうみ)地方の古農家に使われた型で、梁間5間(約9.1メートル)、桁行8間半(15.5メートル)の寄棟造り(よせむねづくり)で茅葺(かやぶき)の建物です。
なお、管理者の友田さんのご厚意で、家屋に宿泊体験することが可能となっていますが、宿泊施設ではないため、都合により受け付けられない場合もあります。
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友田家住宅
所在地 | 静岡県周智郡森町亀久保336 |
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問い合わせ先 | 友田家(友田かね) 0538-87-0221 |
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