焼津神社は創建が約1600年前にさかのぼると伝わり、御祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)です。平安時代には、延喜式内社に数えられ、今川氏や徳川氏などの武家の庇護も受けました。また、漁業関係者にとっての心の支えとして崇められ、厚く信仰されています。
『日本書紀』によると、日本武尊は東国遠征の途中、この地にさしかかった際、敵に騙され野の中に誘い出されて周囲から火をつけられました。日本武尊は持っていた火打ち石で向火を起こして、難を逃れたそうです。
この話から、当地を「焼津」というようになったと記されています。
8月12・13日に行われる大祭は、「東海一の荒祭」と呼ばれ、その名のとおり激しい神輿の練りで有名です。
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ふじのくに
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焼津神社
所在地 | 焼津市焼津2-7-2 |
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問い合わせ先 | 焼津市歴史民俗資料館 TEL 054-629-6847 |
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