小松楼は、大正から昭和20年代まで芸妓置屋(げいぎおきや)と小料理屋を営んでいました。建物は、明治末期頃に平屋だったものを大正初期に現在地に移築・増築したといわれており、二階の座敷は当時の面影をそのまま残しています。
建物はしばらく空き家となっていましたが、地元有志のまちづくりの会が中心となって保存活動を進め、平成21年(2009年)国の登録有形文化財として登録され、平成22年(2010年)秋から湖西市の『小松楼まちづくり交流館』として一般に公開されています。
館内を見学できる他、部屋の貸し出しも行われており、イベントや講座、休憩等で使用することもできます。
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ふじのくに
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旧小松楼本館
所在地 | 静岡県湖西市新居町新居1190-3 |
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問い合わせ先 | 小松楼まちづくり交流館 053-594-0540 |
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