清水のお茶は、鎌倉時代に栄西禅師が中国から持ち帰ったお茶の種子を譲り受けた明恵上人(みょうえしょうにん)が全国に広め、その内の一箇所が『駿河の清見(するがのきよみ)』(清水区興津付近)との記録があり、これが始まりとされています。明治39年(1906年)清水港からお茶が直接海外に輸出されるようになると急速に生産が拡大しました。
現在では日本平や興津川流域を中心に広い地域で栽培されており、産地の代表として両河内(りょうごうち)、庵原(いはら)、小島(おじま)、日本平(にほんだいら)などの地域があり、いずれも高品質で上品な味わいを楽しむことが出来ます。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- お茶
- 静岡市
清水のお茶
所在地 | JAしみず茶業センター 静岡県静岡市清水区庵原町3313-1 |
---|---|
問い合わせ先 | JAしみず茶業センター 054-365-1600 |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。