大洞院(だいとういん)は、応永18年(1411年)に開創したと伝えられており、全国に3,400あまりの末寺を持つといわれる曹洞宗の古刹です。
真殿は開山堂のことで、建物は、明治14年(1881年)に大上地区の麻蒔堂(あさまきどう)を移築したものといわれており、開山とされる梅山聞本(ばいさんもんぽん)禅師と二祖とされる恕仲天(じょちゅうてんぎん)禅師がまつられています。
また堂内には、開山以来消えていないという『消えずの灯明(とうみょう)』と呼ばれる火があり、この火を分けて新年のもち焼きの行事が行われ、参詣者の厄除開運や身体健全が祈られます。
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真殿(大洞院)
所在地 | 静岡県周智郡森町橘249 |
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問い合わせ先 | 大洞院 0538-85-2009 |
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