カナダ人宣教師エンバーソン氏が来日し、1904年(明治37年)駿府城近くのに建てた住宅で、エンバーソン氏は孤児院も造り、明治43年に帰国しました。その後代々の宣教師や牧師が住み、静岡空襲もくぐり抜け教会記念館となり、教会の建て替えの際に静岡市へ寄贈され、昭和62年(1987 年)この地に移築されました。
2階建の洋館で、南面をテラスとするのが特徴で、テラスの柱上部はアーチ状に作られ2階はガラス窓を入れたサンルームとなっています。玄関は東向きで、玄関にはポーチを設けられその上はバルコニーとなっています。建物の中央に各部屋の暖炉がまとめられており、応接室と居間の境は引き戸となっていてアーチ状となっています。
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ふじのくに
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エンバーソン邸
所在地 | 静岡県静岡市駿河区池田2864-52 |
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