慶寿寺(けいじゅじ)本堂の裏手にある老木で、開花はソメイヨシノより1週間くらい早いものなので、他の桜より早く満開の桜を見ることができます。この寺には古くから、駿河守護となった「今川範氏」が駿府に進出する前に居館を築いたという伝えられています。その時、範氏は父範国の遺徳と仏恩を感謝し本丸と二の丸にシダレザクラを植えたといわれています。こうした由来から、この桜は別名「孝養桜」と呼ばれています。なお、初代の木はすでに枯れていて、現在は、枝分かれした2代目ですが、静岡県の指定天然記念物となっています。
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ふじのくに
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慶寿寺のシダレザクラ
所在地 | 静岡県島田市大草767 |
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問い合わせ先 | 0547-36-7967(島田市博物館文化財係) |
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