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ふじのくに
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猿舞

東光寺(とうこうじ)は、千手観音を本尊とする天台宗の古刹で、古くから猿舞(さるまい)と呼ばれる奉納舞が伝えられています。
猿舞は4月の第2土曜日に東光寺の伽藍神である日吉神社の祭典の際、二人の子どもが猿の面をつけて舞うものです。
舞は二人の舞人と九人の楽人とで行われます。音曲、舞とも優美でいわゆる田遊びのような土着的色彩はなく、古式典雅なものです。祭りの神事の後、東光寺本堂前の広場を特設の舞台とし、約15分にわたって奉納されます。
静岡県の無形民俗文化財となっています。

問い合わせ先 0547-37-1000(島田市博物館)
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