清水食品株式会社は日本初の「ツナ缶」製造会社です。昭和4年(1929年)アメリカ向けにツナ缶を製造するために創設されました。
ツナ缶の輸出は昭和5年に始まり、好調なスタートを切りました。ツナ缶製造はマグロ漁が行われる夏場に集中し、村上技術師は冬の事業としてミカン缶詰の製造を準備していました。
昭和5年に冬県内初のミカン缶詰を送り出すことに成功し、たちまち県内の一大産業となりました。
昭和52年清水港湾資料館(現:フェルケール博物館)の敷地内に缶詰記念館として移築され、公開されています。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 旧産業施設
- 静岡市
旧清水食品事務所(缶詰記念館)
所在地 | 静岡県静岡市清水区港町2-8-11 |
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URL | http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/index.html |
問い合わせ先 | 054-352-8060(フェルケール博物館) |
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