第一発電所から第二発電所までは、山地に約20キロメートルの導水路が築かれています。
導水路は第一発電所から富士川の左岸を下っていきますが、富士川水運最大の難所と呼ばれた釜口峡(かまのぐちきょう)で富士川を横断して右岸を下り、第二発電所に到着します。
釜口峡はサイフォンを用いています。釜口峡の横断は上部に水路橋をかけ渡して富士川の中島「瀬戸島」に至り、そこから水圧鉄管を地下に埋めることで富士川を横断させ、サイフォンの原理で左岸の導水路の高さまで水位を回復させます。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
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- 富士宮市
釜ノ口サイフォン
所在地 | 静岡県富士宮市 |
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問い合わせ先 | 054-385-2111(富士川第二発電所) |
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