大井川発電所が計画されたのは明治40年(1907年)のことで、まず電力発電のために大井川鐡道を開通させました。戦時下で電力需要が激増し、大井川電力株式会社は鉄道による建設資材運搬の準備を整え、大井川発電所の建設に取り掛かり昭和6年に完成させました。
日中戦争以降、電力は国家管理となり昭和17年大井川発電所も国策会社の、日本発送電株式会社に移管されました。そして、現在は中部電力株式会社によって運用されています。
大井川上流の崎平に位置し、大井川ダム・寸又川ダム・横沢川第一堰堤、横沢川第二ダムの水を圧力隧道へ導き、水圧鉄管を流れ落ちる水の力を利用して発電しています。
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ふじのくに
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大井川発電所
所在地 | 静岡県榛原郡川根本町崎平 |
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問い合わせ先 | 054-273-9004(中部電力株式会社・静岡営業所) |
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