CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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桜ヶ池のおひつ納め

比叡山(ひえいざん)の名僧、皇円阿闍梨(こうえんあじゃり)は末法思想を憂い、世の中の人々を救済するため自ら悟りをひらこうと考え難行苦行を重ねました。しかし仏法をきわめることは非常に困難でした。
そして、人々を悩みから救うには、56億7千万年後に出現するという弥勒菩薩に直接教えをいただく以外に方法がないと考えたのです。
ところが、人間の寿命ではこの願いはとうてい叶いません。
そこで平安末期、嘉応元年(1169年)6月13日、阿闍梨は龍に姿を変えて桜ヶ池の底深く沈んだと伝えられています。
後に法然上人が供養のために、おひつに赤飯を詰め一つを池宮神社へもう一つを池に納めました。すると、数日後にはからのおひつが池に数日後に浮かぶとされています。
また、桜ヶ池から繋がっているとされる諏訪湖にも浮き上がるという伝えが残されています。

問い合わせ先 JR菊川駅からバス菊川御前崎線『浜岡営業所』行きに乗車約40分、終点『浜岡営業所』下車。自主運行バスに乗り換え、『桜ヶ池』下車徒歩約5分
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