金原明善は、浜松市東区の名主の家に生まれました。この地域は暴れ天竜の洪水にたびたび見舞われていました。明善は、明治政府に対して天竜川の水害を防ぐ建白書を出し自身の存在を認識させ、天竜川の決壊後、新政府から堤防と東海道の修繕を命じられたのです。そしてリーダーとして治山治水事業を進めました。川の氾濫を防ぐため、天竜川上流の国有地へ植林を行い、それらは金原林と呼ばれています。また、浜名用水計画も進めました。明善の生家が記念館として公開されています。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- その他
- 浜松市
明善記念館(生家)
所在地 | 静岡県浜松市東区安間町1 |
---|---|
問い合わせ先 | 053-421-0550 |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。