依田勉三は、松崎町の出身で、北海道十勝平野の開拓を進めました。最初、単身北海道に渡り、各地を調査しました。地元に戻ると移民会社「晩成社」を設立し、1883(明治16)年、13戸27人の移民団が十勝開拓へ出発したのです。開拓は容易に進まず、会社を合資会社として、木工場や牧場の開拓を推進しました。バター工場、缶詰工場、練乳工場を手掛け、入植者が増えると帯広村が誕生しました。兄佐二平は、松崎町の実業家で、旧大沢学舎を建てました。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- その他
- 松崎町
依田勉三の生家(大沢温泉ホテル)
所在地 | 静岡県賀茂郡松崎町大沢153 |
---|---|
問い合わせ先 | 松崎町観光協会 TEL 0558-42-0745 |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。