熱海沖に浮かぶ初島の乙女が熱海の大工に恋をしました。乙女は毎晩、伊豆山の灯明を目印に海を通い続けました。100日を迎えるある晩のこと、灯明が点いていません。目印を失った乙女は、海へ消えてしまいました。そして、100日目の朝、熱海の海岸には女の着物を着た海の龍神が打ち上げられていたといいます。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 民話
- 熱海市
海を通う女(伊豆山神社)
所在地 | (伊豆山神社)静岡県熱海市伊豆山上野地708-1 |
---|---|
問い合わせ先 | 問い合わせ先 |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。