楽寿園
三島市の自然豊かな公園「楽寿園」は、小松宮彰仁親王が、富士山の雪解け水が湧き出す小浜池一帯を別荘と定め、池泉回遊式庭園と邸宅を造営したものです。その後、李王家、緒明家を経て、現在の楽寿園になりました。
楽寿館
1891(明治24)年6月28日に上棟した楽寿館は、小浜池に迫り出すように建てられた楽寿の間をメインに、不老の間、柏葉の間、ホール(李王家の増築)、玄関棟が中庭を囲み、廊下でつながれています。
楽寿館は、材料から装飾デザインまで吟味された、宮家にふさわしい別荘建築です。
見学インフォメーション
「楽寿館」は「楽寿園」内にあるため「楽寿園」への入園が必要です。「楽寿館」の館内一般公開は、1日6回、所要時間約30分、無料で行われています。見学希望者は下記時間前に「楽寿館」玄関前に集合してください。
公開時間 9:30、10:30、11:30、13:30、14:30、15:30
※『しずおか近代和風建築さんぽ<第1巻>』より
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楽寿館(旧小松宮彰仁親王御別邸)
所在地 | 静岡県三島市一番町19-3 |
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URL | http://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/ |
問い合わせ先 | 楽寿園 電話055-975-2570 |
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