明治中期に呉服商家として建てられた中瀬邸。
明治時代の木造建築の粋を集めて建てられたといわれるその建物は、現代では考えられないほど贅沢な木造建築です。
松崎のノスタルジックな雰囲気を感じるなまこ壁造りのたたずまいで、中瀬邸の中を見学していると、タイムスリップし、明治時代の暮らしぶりが見えてくるような感じがします。
戸物でできた『橘』の家紋の釘隠しや、天井の漆塗り、床の間のビャクシン杉、など細かいところまで贅沢なものを使っているのが伺えます。
当時から来客の接待の部屋として使われていた部屋が喫茶スペースになっていて、部屋からは中庭の池などが見え、贅沢で優雅なひとときをゆっくりと過ごせます。
なまこ壁についてのギャラリーや『漆喰鏝絵（しっくいこてえ）』の実演、松崎の観光案内もあり、松崎の情報が満載の施設です。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
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中瀬邸
| 所在地 | 静岡県賀茂郡松崎町松崎315-1 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 中瀬邸 TEL0558-43-0587 |
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