城ヶ崎海岸にある室町時代に開かれたと伝えられる寺院です。
『俎岩山蓮着寺(そがざん れんちゃくじ)』は法華宗陣門流の霊跡寺院。日朗門下の『正乗院日云(にちうん)』上人が開創したと伝えられています。
約21万坪の境内には、日蓮上人が伊豆に流された際に置き去りにされたといわれている岩『俎岩(まないたいわ)』の霊跡があり、その故事にちなんで祖師堂を建てたのが、蓮着寺の始まりといわれています。
そのため、俎岩山蓮着寺といわれているそうです。
本殿へ上がる階段の横には、左右22メートルにも及ぶ日本最大のヤマモモがあります。国の天然記念物に指定され、樹齢は千年を超えるといわれています。
境内にはそのほか『袈裟掛けの松(漁師に助けられ渚にあがった日蓮上人が潮に濡れた袈裟を掛けたという松)』や『成就の鐘(願いを込めて鐘を撞くと、その願いが成就する鐘)』『ぼけ除け妙法地蔵尊』『南極の石とベルリンの壁』など、見どころ満載です。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 寺
- 伊東市
蓮着寺
所在地 | 静岡県伊東市富戸835 |
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問い合わせ先 | 蓮着寺 TEL055-751-0112 |
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