CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

小出正吾の文学碑(三島市中央町)

小出正吾(1897~1990)は三島市生まれの児童文学者。早稲田大学卒業後、三島で農業の傍ら文学の勉強を始め、大正11年(1922年)キリスト教の新聞に創作童話を連載し、童話作家となり、明治学院の教授をつとめた。敬虔なクリスチャンで、キリスト教ヒューマニズムの立場で創作を行い、1975年『ジンタの音』で野間児童文芸賞を受賞。郷土を舞台とした童話をはじめ、わかりやすく心温まる作品を残した。日は生誕記念として、慕っていた人たちによって建てられ、自然石に活動の土台となった思想が刻まれている。

所在地 中央町
ページの先頭へ