1947年の早春、太宰治は愛人の太田静子から借りた日記を携えて沼津市内浦の安田屋旅館を訪れ、松棟2階「松の弐」(現在は「月見草の間」と呼ばれている)に滞在して小説「斜陽」の一章と二章を執筆した。それを記念して安田屋旅館が建立したもので、碑から向かって右手に見える和風建築が松棟である。太宰が滞在した部屋は今もそのまま残されている。碑文は「斜陽」第一章からの抜粋。
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ふじのくに
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- 石碑
- 沼津市
太宰治 詞碑(内浦三津)
所在地 | 内浦三津19 安田屋旅館 |
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