花のころに来馴れてよしと思へりし 土肥に来て見つ その梅の実を
牧水自身が「梅の咲始めを見ることができるから」通っていると書き、作品にも梅を詠ったものが多くあるが、これは珍しく初夏の来遊の折に詠んだものである。
土肥館の書画帳に見られる歌である。
大正14年5月7日の作。喜志子夫人の同時期の作が土肥館前庭に歌碑として建てられている。
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ふじのくに
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- 石碑
- 伊豆市
若山牧水歌碑 胸像付き(松原公園)
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