文化元年(1804年)大淵地域に建築された稲垣家住宅は、年代がはっきりとわかる建物の中では、富士市内で現存する最も古い民家です。
住宅は入母屋(いりもや)形式で兜造り(かぶとづくり)の茅葺(かやぶき)屋根で、明治時代に養蚕を行うために改造されました。
建物内は囲炉裏の煙で燻されています。この煙には防虫防腐作用があり、屋根の茅や建物の木材を長く保たせる役目を果たしています。
見るだけではなく、実際に建物内に入って、昔の暮らしを感じてください。
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旧稲垣家住宅
所在地 | 静岡県富士市伝法66-2 |
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URL | https://museum.city.fuji.shizuoka.jp/ |
問い合わせ先 | 富士山かぐや姫ミュージアム TEL 0545-21-3380 |
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