人穴浅間神社の境内には、『人穴』と呼ばれる溶岩洞穴があります。
人穴は鎌倉時代の『富士の巻狩』の際の仁田四郎による探検や江戸富士講の祖、長谷川角行が修行した洞窟で、『富士講(富士山とそこに住まう神への信仰を行うための講社)』の人々の聖地として信仰を集めました。
社殿は洞穴入口にあり、その周辺には富士講関係者の記念碑・供養碑などの碑塔が約230基、当時の面影を見せながら残されています。
県内でも有数の江戸時代の富士講の聖地として有名です。
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人穴富士講遺跡
所在地 | 静岡県富士宮市人穴206 |
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問い合わせ先 | 富士宮市教育委員会文化課 TEL 0544-22-1187 |
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