CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

山宮浅間神社

もともと古代人が富士山を拝んでいた場所であり、富士信仰の発祥の地。今も山宮浅間神社境内には古代祭祀遺跡が残り、2008年の発掘調査では祭祀に使用したと考えられる多くの土師器(はじき)群が出土しました。
神代の時代、『日本武尊(やまとたけるのみこと)』は東国の賊を征伐するため駿河国を通った際、賊が放った野火に囲まれますが、富士大神に祈り窮地を脱することができました。その後、山宮の地に神を祀ったと伝えられています。後年、坂上田村麻呂が現在の地に社殿を創建し、大神を遷したといわれています。

所在地 静岡県富士宮市山宮740
問い合わせ先 富士山本宮浅間大社 TEL054-427-2002 FAX054-426-3762
ページの先頭へ