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ふじのくに
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人穴浅間神社

人穴浅間神社は、明治初年の神仏分離令・廃仏毀釈により廃された光寺(大日堂)に代わり置かれた神社です。かたわらにある溶岩洞穴「人穴」において、富士講の開祖・長谷川角行が修行したと伝わります。
その後、太平洋戦争の激化に伴い、1942年(昭和17年)に少年戦車学校が上井出に開校すると、この地区の山野が演習地として接収されました。それにより人穴浅間神社は、周辺住民とともに現在地に復興しましたが、芝山に移転された社殿は現在も芝山浅間神社として残されています。
現在の人穴浅間神社は、平成13年に建立されたもので、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)・源家康朝臣(徳川家康)・藤原角行(長谷川角行)を祀っています。

所在地 静岡県富士宮市人穴206
問い合わせ先 富士宮市教育委員会文化課 TEL 0544-22-1187
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