徳川慶喜公の邸宅が現在の紺屋町の『浮月楼』にありました。しかし、東海道線が開通しその騒音を避けて、紺屋町から西草深に邸宅を移しました。
西草深で20数年を過ごした後、慶喜は東京へ移り住むことになりました。その後邸宅は『葵ホテル』に生まれ変わりました。戦中は捕虜収容所となり、後に火災により焼失していまいました。このため、敷地内にあった『アガティスの樹』を葵ホテルに関わりのあった安池氏所有のこの地に植えられたそうです。アガティス樹は日本では、長崎の出島とこの地にしかないと言われています。
所在地は個人所有地となりますので、見学の際はご一報をおねがいします。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
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- 木
- 静岡市
アガティス樹
所在地 | 静岡県静岡市葵区西草深24-15 |
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