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ふじのくに
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佐藤家住宅

佐藤家住宅は『元・佐野屋』と言う名の商家でした。
壁は塗り壁で、町にある家に多く見られる作りとなっており、このような造りを『塗り家造り』と言います。
『塗り家造り』は『土蔵造り』に比べて、壁の厚みは少ないですが防火効果が大きく、昔から贅沢な造りと言われていました。元々は、城郭などに用いられた技術で一般的には、江戸時代末期以降に広まったと考えられています。
白と黒のコントラストが、町の雰囲気を引き締めています。

所在地 静岡県静岡市清水区蒲原2丁目
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